戦後60余年たち、日本は様々な方面で急速な発展をとげました。生活が便利になり、情報化が進み、必要な情報はすぐに手に入るようになりました。その反面、日本人が昔から大切にしていた日本人の心を育てていた文化の伝承が少なくなってきました。
子どもの歌も例外ではありません。祖父母世代の大体の人が歌うことができる童謡を、父母世代は何となく聞いたことがある程度になり、その子ども世代では、ほとんど聞いたことがないといった具合です。「歌は世につれ、世は歌につれ」というように、変化は当たり前ですが、子どもたちに聴かせたり、一緒に歌ったりして、良いものは伝えていくことは大切です。それにはまず、大人達が良さを思い出したり楽しんだりしていくことです。
乳幼児から小学生くらいまでの子どもに伝えたい歌、聴かせたい歌を一緒に気楽に楽しんでみませんか。
日 時 2月16日(土)13:30〜15:00
会 場 東京文化短期大学 保育実習室
題 名 「子どもに伝えたい、聴かせたい、なつかしの童謡」
講 師 兒玉夏子氏(本学 教授)、川村祥子氏(本学 専任講師)
対 象 一緒に歌を楽しみたい方 20〜30人(お子さんも一緒にどうぞ) 要予約
費 用 無料
申し込み お名前、人数、連絡先をお知らせください。