鳥取市歴史博物館〈やまびこ館〉の1階特別展示室で「日本初の女性弁護士 中田正子」の展覧会が開かれています。
中田正子さんは、1931(昭和6)年に東京文化短期大学の前身の女子経済専門学校を卒業しました。中田正子さんが在学中に、新渡戸稲造先生や森本厚吉先生から指導を受けたことが、初めての女性弁護士になるきっかけとなりました。
5月10日に、本学園の森本理事長、湊同窓会長らが鳥取市歴史博物館を訪問し、新渡戸稲造校長の卒業証書、優等賞状、当時の写真などを見学しました。湊会長「高等女学校の生徒であったとき、公民を中田正子先生から習った。授業の後などにはバスケットボールをしていらした」と懐かしそうに感想を述べられました。