-1- 第347号 | 平成15年12月12日 |
本学「体育館こけら落としコンサート」から23年。2003年度東京文化短期大学学園祭イベント企画
イルカ・ふるさとコンサート
大体育室満席1,000人の観客を魅了!
大感動のアンコールの嵐で幕
サイン会も長蛇の列
一昨年、デザインしていただいたガーデンのお披露目にはスケジュールが合わず、母校への久しぶりの里帰りとなった「ふるさとコンサート」が平成15年11月2日(日)に行われました。
イルカさんは、東京文化中学高等学校卒業後、大学在学中から活動を開始し、伝説のフォークソンググループ「シュリークス」を経て、シンガーソングライター「イルカ」として昭和49(1974)年に「あの頃のぼくは」でソロデビュー。
歌手としてだけではなく、画家、絵本作家としても親しまれています。
1975に3枚目のシングルとしてリリースされた『なごり雪』は、日本のフォークソングを代表する名曲です。
おかえりなさい!イルカさん
今回は短期大学学友会が1986年から連続参加している“FNS募金 ユニセフ・チャリティー・キャンペーン”の新シンボルキャラクター(天使のそらちゃん)を、イルカさんがデザインされたご縁もあり、短期大学学友会が主催者としてお呼びすることになりました。
シンボルキャラクターのみならず、2003年度の“FNSチャリティキャンペーン・イメージソング”「真冬の天使」もイルカさんの手になる作品、まさに東京文化でつちかった3H精神そのままに生きる先輩です。
ご来場ありがとうございました!
コンサートは、直接の後輩たちである、中学高校生に聴いてもらいたいため、帰宅が遅くならないよう、開演時刻を早め、演奏時間も通常よりも短めにお願いしました。
大感動のアンコールの嵐で幕
しかし、観客席の熱気のせいか、イルカさんも気持ちよく演奏できたのでしょう。
予定時間を大幅に延長して演奏していただき、全国各地から訪れたイルカ・ファンの方々も感動に溢れつつ帰宅されたようです。
インターネット上でイルカ・ファンの方が運営する掲示板でも「最高レベルのコンサート」とお褒めの書き込みを頂きました。
コンサート終了後には、ちょうど前日に発売された著書「ここは私の学校」のサイン会も行い、長蛇の列を作った同窓生、ファンの方々と握手し、一人一人と言葉を交わしたイルカさん。この模様は各TV、スポーツ新聞等でも紹介されました。
イルカさん熱唱
- ○「ここは私の学校」
- イルカ 著 祥伝社刊 ISBN:4-396-50074-2
- 価格:1,300円(税抜)11月1日発売
- ○「孤独な歌人」
- 今回の演目にもあり、尊敬する恩師を歌った曲として有名
- 1977.4.25発売のLP「植物誌」(廃盤)に収められ、同アルバムは現在、CD選書/植物誌(CRCP-121)として日本クラウンから再発され、入手可能。
- ○小田喜貞三
- 明治38(1905)〜昭和62(1987)
- イルカ「孤独な歌人」のモデル。
- 戦前から昭和40年代まで在職、中高、経専、短大で国語の教鞭を執る。
このたび、小林弘志氏(本学園理事)のご紹介で、学園に能面が寄贈されました。能面の寄贈受け入れ
寄贈者は能面師の柏木裕美さんで、いただいた作品は「小面(こおもて)」と言います。近いうちに皆さんの目に留まるところに飾りますので、楽しみにお待ち下さい。
柏木さんは都内数カ所で能面作りの指導をされています。
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