-8- 第347号 | 平成15年12月12日 |
幼稚園
ようちえんだより
収穫感謝祭そして
クリスマスへ今年は、秋の訪れが遅く感じられましたが、園庭の片隅のイチョウの木の葉も緑色から黄色に衣替えをしました。
子供たちは、きれいに色づいた葉っぱを集めて花束作りを楽しんでいます。
「わあ、〇くんのバラの花束みたい」「先生、リボンつけて!お母さんへプレゼントするから」ドングリ拾い、おしろいばなの種集めなど小さな園庭の中からも子供たちは秋を感じています。
神様の恵みに感謝して
天候不順の夏ながら今年も、幼稚園の小さな菜園では秋になり、茄子、三尺豆、二十日大根の収穫をすることが出来ました。
収穫感謝礼拝
遠足で行った、川越の芋ほりと合わせて、子供たち自ら、作物の収穫を体験することによって、たくさんの自然の恵みが与えられていることを覚えました。
十一月に入り、秋の豊かな実りを感謝する収穫感謝礼拝が行われました。
朝、いろいろな野菜やくだものを手に子ども達は、登園してきました。
「せんせい、見て!大根と人参持ってきたよ。」「わたしは、デザートのみかんとりんご」
玄関で挨拶をすると、うれしそうに袋の中を見せてくれた子どもたちです。中には、珍しい果物や野菜もあり色々な収穫物が子ども達の手でホールに飾られ、甘い果物や野菜の香りに包まれたなかで、収穫感謝礼拝をささげました。
当日は、十月のような暖かな日となり、園庭で青空レストランを開きました。
メニューはみんなで持ち寄った野菜が入った豚汁とおむすびや野菜の炒め物、フルーツなど野菜料理がならびます。「ぼくの持ってきた里芋が入ってたよ」「この大根わたしのかなあ」とグループのお友達と会話が弾み、学年やクラスを越えての交流がみられました。
もうすぐクリスマス
アドベント礼拝♪アドベントクランツに
あかりがつくと
神の子イエスさまのおたんじょうが
ちかくなる
幼稚園では、11月25日よりアドベントにはいりました。
イエス様のお誕生を心から楽しみに待つための3回のアドベント礼拝の日は、朝からクリスマスの讃美歌が幼稚園の中に流れます。
「きれいな音楽」「なんで、お歌がきこえるの?」初めて幼稚園でのクリスマスを迎える年少組や年中組の子ども達は、今まで自分が経験したクリスマスと違うことに不思議そうです。
1回目は、アドベントクランツにろうそくを1本、2回目は2本3回目は3本灯してクリスマスのお話を聞き、準備をするうちに、少しずつ理解していきます。
クリスマス礼拝の日には、聖歌隊や天使、博士など各々が役割を分担し、クリスマスページェント(生誕劇)を行います。
この1年も、神様の大きな恵みに支えられ、実り多い年となりました。
新しい年も神様の大きな愛を感じながら、子ども達の大切な芽≠伸ばしていきたいと思います。
(豆鞘 美砂子)
おいしい赤かぶができました(年少組)
同窓会
学園祭に参加
3H精神の結束のたまもの
恒例の学園祭に今年もまた同窓会が参加をしました。毎年同じ日に行われるので友人同志誘い合わせて学園を訪れる人が年々ふえて来ました。わざわざ山形県から毎年たのしみにして来る人、北海道から日帰りで来た人、中には30年振りに母校を訪れて道に迷って困った話など、など、同窓ならではのなごやかさでした。
同窓会室では、卒業生の作品の展示が、行われ、それぞれ力作の書道絵画、刺繍、生花、手芸品などが展示されました。皆で作った作品や寄贈品の販売、多数の方から送られた品のバザーも行われました。また室内では喫茶部が短大部によって開かれ、名物の二色弁当、ロールサンド、手作りのおしるこ、一口カレーなど好評の中に完売となりました。又、秋田や九州などから学園祭のために特産のお豆やおいも、柑橘頬などを送って下さる方があり、それぞれ販売され、新鮮な品を手にして大よろこびでした。
学園祭は不思議なパワーを持っており、いつの間にか自分も学生の頃に戻った気分になり終始なごやかなたのしい二日間を過ごすことが出来ました。この日の収入は微々たるものであっても、一同カを合わせて学園のために何かをしようと云う気持になったことは大きな大きな収穫でした。
同窓会の各部会全体で協力するのは会報「泉」の発送の時とこの学園祭のお手伝いですが、年間に予定されている行事が種々あります。観劇会、国内旅行、海外旅行等々、交流を持つことが出来る機会が沢山あります。皆で心を合わせて出来るだけ学園に関って行きましょう。
発行者 〒164−8638
東京都中野区本町6の38の1
(電話 03−3381-0196)
学校法人東京文化学園
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発行人:森本晴生
編集人:事務課施設情報担当
印刷所:(株)共栄社印刷所Web版製作:東京文化学園事務課情報担当