スイング・ジャーナル誌選定「ゴールドディスク」獲得
(ジャズ・シンガー Mayaさん)
Maya(まや:中学校卒) みなさん、はじめまして。私は東京文化中学校の卒業生で現在“MAYA”と言う名前でプロのJAZZ・ラテンボーカリストをしています。
ジャズシンガーと言うと、とくに若い世代には解りにくく、中年が聴く音楽、難しい堅苦しい音楽などと色々なイメージが浮上しますが、私はイメージと逆を行くのが大好きなタイプ。勿論ジャズスタンダードを素直に歌ったりもしますが、性格上それだけでは物足りず、サザンオールスターズやユーミンの曲をポルトガル語、スペイン語で歌ったり、スティービーワンダー、キャロルキングの曲をジャズアレンジで奇抜に歌ったり、外人が喋るようなチャーミングなイントネーションの日本語を研究して不思議な日本語発音で歌ったり…。
基本はしっかりとあるけども、枠におさまらない、何をしでかすか解らない不思議なシンガーでありたいと思い、今の自分のスタイルが出来あがりました。
最近よく雑誌のインタビューで何故これだけのジャンルの音楽を一つのカラーにし、色んな国の言葉で歌うのか?と言う質問をされます。答えは簡単。自分の興味の対象が世の中にはありすぎるし、性格が飽き性ときています。(笑)
私はお客様が私の歌を聴いて感動してくださる前に、自分が感じないと相手に深く伝わらないものだと考えています。だから自分の好奇心をそそる事は何でも積極的に取り組むし、消化するまでとことん突き進む。そういう事から生まれる感性を歌にしているつもりです。
このような事に気づかせてくれた元はと申しますと、どうやら文化での学園生活からの影響が大きいと思うのです。
イベントの多い学生時代。能や京劇をみたり、ダンスの発表会、弁論大会、百人一首大会…数え切れない程のイベント、そして、カフェテリアでの給食時間、外国人教師との触れ合いの場があったり、思えば全てがオリジナリティーに溢れていました。私はそんな学園生活でおこる全てのイベントに貪欲に触れ、学園祭実行委員をしたり、幾つも部活に所属したり、感性を磨かれる連続であり、日々興奮していた気が致します。その中で物を見極める力も自然に備わっていったというか...今でも多いに日々の生活に反映していると思いますし、そういう事に触れさせてくれた東京文化学園での生活に深く感謝しています。いま私は4枚目のアルバムのレコーディングを終えた所ですが、レコーディングをする度に、昔なにかに感動した時の気持ちを一つ一つ思い出したりしながら歌います。情景や香りまでも浮かんで来たりします。あの頃の感性って凄く大切なんだなぁ…。勿論これからだって新たに生まれる感動があり、止まらない自分であると思いますけど...みなさまも、どうか今を大切に、ステキな想い出を沢山つくってください。そして、機会がありましたら是非私のライブに聴きに来てくださいね。今でも応援してくださっている堀越先生、小松先生にこの場を借りて感謝申し上げます。いつの日か私の母校である東京文化学園内で皆様の前で歌ってみたいです!!そんなステキな日が来るのを心待ちにしています。
Jazz vocalist MAYAMaya ホームページ
Maya
1999年JAZZライブハウスでステージデビュー。
2001年1st.アルバム“Why try to change me now ?”を発表後ロンドンでライブとレコーディングを決行。
2002年2作目のアルバム“She’s something”発表。
各方面から高く評価され、アルバム・オブ・ジ・イヤーにも入選した。
2004年コロムビアミュージックエンタテインメントJ-roomよりアルバム「MAYA」で本格メジャーデビュー。
スイングジャーナル誌選定「ゴールドディスク(第7期 第10弾)」を獲得。一躍ジャズ&ラテンシーンの最前線に躍り出る。
メジャー移籍第2弾“ LOVE POTION NO.9 ”と同時発売“Best of Early Yars”が全国的に話題になり、各メディアからも注目されている。
ポルトガル語、スペイン語、英語、日本語など色々な国の言葉を駆使したMaya独自のエキゾチックな新しい世界を全てのアルバムで聞く事が出来る。
又一味違った聴衆を巻き込む楽しいライブパフォーマンスも必見。
- 2005.3.2.
- 新作「LOVE POTION」と
- 「MAYA BEST OF EARLY YEARS] 2枚同時全国発売
- 2005.4.7.
- 新作発売記念コンサート「横浜赤レンガ倉庫ホール」で開催