学荘だより2号


8月8日(木)

 学荘1日目の朝は、大きな雨音で起こされました。
 午前中はキャンプ場の陸上の部のオリエンテーションを行いました。
 午後には雨も上がり水場オリエンテーションと泳力チェックを全員済ませることができました。今年度は救助の実修をここで行いました。
 キャンプ2日目、行きのバスとはうって変わって顔の堅さが無くなりました。
 特に中1のキャビンからは元気のいいボーイズの(リーダーも)声が聞こえてきます。
 キャビンの様子をぐるりと回ってきましたが、まだ荷物も大きく開いてなく、すっきりと整理され、ベッド周辺もきれいでした。
 いつまでもこうだとよいのですが、どうなるでしょう。

8月9日(金)

 2回目の朝は雲ひとつない快晴。
 野尻湖のむこうに黒姫山、妙高山がくっきりと姿を見せてくれました。
 旧参加者にとっては、この景色はまさに「ただいま。」という思いでありましょう。
 朝食後にキャンプサイトを全員で掃除します。
 学荘ではデューティーと呼んでいます。
 慣れないトイレそうじもみんな楽しくやっていました。
 キャンビン内もベッドメイク、ごみすて、水かえと皆よくやっていました。
 午前中は自分で選択した実修です。
 前期種目は水泳14名、ヨット4名、忍者12名(忍者といってもボート、カヤック実修)アーチェリー4名、アスレチック2名です。
 水場に行くと水泳実修のグループが遠泳にむけて小グループで練習をしていました。
 それぞれの力が伸びる事を期待しています。
 昼食はカツカレー。驚くべき食欲でありました。
 昼寝もぐうぐうと気持ちよく…zzzz
 午後のキャビンアクティビティーは、水泳、ボート、カヤック、湖畔にテントを立てる高校生と、全員集合でした。
 陽射しが強く、皆真赤に陽焼けしてしまいました。
 楽しい騒ぎ声が湖に響きました。
 その後のフリータイム(約2時間)はシャワーをあびたり、洗濯をしたり自由に過ごしていました。中1のボーイズが固形石けんを使って、ごしごしとシャツを洗っている姿が印象的でした。
 今日は運動量も多く、皆よく寝れそうです。

(副荘長 斎藤 章)


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