最終日19日は快晴。午前中は荘会で、ボーイズ自身で今年の野尻学荘を振り返りながらよりよい学荘への討議をしました。
思い出帳や思い出会の委員も選出しました。みんな立候補(ボランテイア)できまりました。
記念撮影はファイヤープレイスで撮りました。
午後静かな時間後はフリータイム。
みんな思い思いにここでの残り少ない時間を精一杯楽しんでいます。
ヨットレースも行われました。水上担当の森リーダーの艇には誰もかなわなかった様です。
最後の晩餐会、全員の30秒スピーチ(みんなきちんとスピーチしました)、リーダー達の演じるオペレッタ「さるかに合戦」は楽しいフィナーレです。
コックさんが張り切って作ってくれたコース料理をテーブルクロスのかかった食卓でいただきました。
二人のマザーには特に忙しい時です。
暗くなってからは一転して静かな「閉荘式」です。
デイレクターのお話、ボーイズ代表、リーダー代表がそれぞれ話をします。みんなは火を見つめて、真剣な面もちでこの2週間を思い返している様子でした。
チャプレンのお祈りに続いて、いよいよ一人ひとりがささげ持つトーチに荘長から「友情の火」が分かたれます。64回も引き継がれてきたこの火を受けて、みんな誇らしげでした。
そして点火されながら語られる次の言葉をかみしめています。
皆様方のご支援に心から感謝申し上げます。
(荘長 殖栗信夫)
追伸:明日(20日)は午前10時30分から11時の間に野尻をバスで出発の予定です。上信越道が一部不通との情報ですので、中央道で帰る事にしています。午後4時前後の神田YMCA到着・解散の予定です。
1999年8月19日
野尻学荘荘長 殖栗信夫
恵みに富み給う在天の神様。
思い返せばこの2週間に、私たちは他では得る事の出来ないような様々な貴重な体験をすることが出来ました。
実修や快泳・遠泳の思い出、こころに残っている礼拝でのチャプレンのお話や厳しかったアウテイングの事。そしてキャビンでの語り合いや新しい友人との出合いを通して実感できた「協力」や「友情」の大切さ。
私たちはこのような今年の学荘での日々を、一人一人目標を見上げ「心を高くあげる」様にして励むことを志しました。
いま、一人一人が成し得た努力と成長を神様に見ていただきたいような気持ちでいます。
そしてこの様な恵みに満ちた日々を与えて下さった事に感謝いたします。
また、私たちを送り出して下さった両親はじめ家族の人々、背後でこのキャンプを支えて下さった多くの方々に感謝いたします。
今備えられた豊かな食事を感謝して頂きます。
主なる神様がこの食卓に共に居て下さり、祝福をお与え下さい。
この最後の晩餐の祈りと感謝を救い主イエスキリストの聖名によって御前にささげます。
アーメン
……東京Web管理室より……10号にわたりお読み頂きましてありがとうございます。
毎年Web管理局夏休みと学荘期間が重なり、リアルタイムでの情報提供がままならない事を申し訳なく思っております。
特に今夏はWWWサーバーの差替えなどもあり、更に情報が遅れました。
どうかお許しください。(そのお陰で、NGCのWebも前ほど容量を気にせずに使えるようになったのは、まさに快挙と申せましょう!>コアマに感謝!。メールアドレスは…ご本人に聞いてください。)
また来年にもお目にかかりたく存じます。
これから1年間の皆様のご多幸をお祈り申し上げキーボードを置きます。
来年も素晴らしい夏が又、来ますように!
本当にありがとうございました。
H.I. 拝