歴史と教育理念
|
沿革
1927年 女子文化高等学院を東京・本郷に創立 1928年 女子経済専門学校に昇格 新渡戸稲造博士初代校長に就任 1931年 付属高等女学校を併設 1934年 東京都・中野区の現在地に移転 1944年 東京女子経済専門学校と改称 経済科・保育科・育児科を、さらに1946年英文科を設置 1950年 東京文化短期大学(家政科)として開設 高等学校、中学校、小学校、幼稚園を併設、総合学園となる 1951年 学校法人東京文化学園を設立 厚生省より栄養士養成施設に指定される 1964年 浅間高原寮を長野県御代田町に開設 1997年 東京文化学園創立70周年 2000年 東京文化短期大学創立50周年
教育理念
本学は3H精神…活く頭(はたらくあたま:Head)・寛き心(ひろきこころ:Heart)・勤しむ双手(いそしむもろて:Hands)…に基づき、「自律性及び市民的教養を有する職業人」の育成を目的としています。
この目的の達成のために、健康で心豊かな生活を自ら創造し営むための基礎を築き、さらに実践性のある知識と技術の習得をめざしています。
校章について
本学の校章には中心に一つに楯がついている。中にはラテン語で“Veritas vos Liberabit”(真理は汝に自由を与う)とある。出典は「聖書(ヨハネによる福音書第八章32節)」からで、これは女子経済専門学校創立当時から現在の東京文化短期大学に受け継がれている校訓であり、ここに学ぶ者の理想を示している。
その下には二つの小さなHと一つの大きなHの組み合わせ文字が刻んである。
この小さなHが頭(Head)と手(Hands)とを意味し、下の大きいHはそれを支える心(Heart)を意味している。
3H精神とは、校歌にも歌われている様に「天の如く高く、地の如く寛い心」、「活く(働く)頭」そして、床しく「勤しむ双手」と言う東京文化短期大学の実践の精神をかかげたものである。
楯の上には平和の象徴としての鳩を飛翔させている。これら創立以来の教育理念を具現化した図案を月桂樹の葉によって囲み、さらに「乙女の清き想い」を表す桜の花をあしらったものである。