創立78年を迎えた学園では、文化の最先端を行く東京文化学園の実現を目指して、新たな取り組みを進めています。創立者・森本厚吉先生、初代校長・新渡戸稲造先生の教育理念を今の社会環境に通じるように翻訳しているともいえます。
新渡戸先生は11月から五千円札からの顔の役を降りて、その後は樋口一葉に替わります。しかし、新渡戸先生が最後に校長に就任された本校は、先生の教育理念を受け継いだ最終走者として現在を走り続けています。
「ルネッサンス80」プロジェクトは創立80年に向けて「文化の復興」を目指すもので、学園関係者の共同作業です。いろいろな部門やグループからの意見・アイディアを集め、問題点を整理し、取捨選択して、展開していきます。実行委員会は委員長を学園理事長。各理事・各監事・各学校長または副校長、同窓会会長・副会長を委員とし、学園事務局長が委員会の事務局長にあたります。
ルネッサンス80の詳細については、ホームページ、印刷物などでお知らせしてゆきます。