-5- 第338号  TokyuBunka Times  平成12年12月10日

中学高等学校

カナダでの留学を終えて

身についた英会話力・行動力

6 D 高橋 幸

  国際関係の仕事に就きたいという夢への第一歩。それが、バーノンヘの留学。「通じても、通じなくてもまず話しかける。」をモットーに過ごした十ヵ月。朝昼食作り、健康管理、人間関係、もちろん勉強面についてもすべて、自分の責任で行なう生活。疲れた時は、暖かいファミリー、友達、大自然が癒やしてくれました。  冗談くらいは言えるようになった英会話力、どんな事態にも対応できる行動力を基に、次へのステップを登って行きたいと思います。


すばらしい一年

5E 永野真利子

ホストファミリーとクリスマスを祝う永野さん  東京とはまるで違う自然の中、ホームステイの家族、学校、友達、そして、私は自ら教会へも行っていたが、その全てが楽しかった。 授業は自分の好きな科目を選び、それらを毎日受けるので、自分の能力がグンと伸びたし、又、日本にはない 「写真」や「カフェテリア」 の授業なども経験できた。校内の催し「ハロウィン」では先生と生徒が共に楽しんだ。放課後や休みの日には友達とキャンプをしたり湖に行ったり、教会で色々仕事もしたし、本当に密度の濃いすばらしい一年だった。



未来の可能性を実感

5E 鴇田なぎさ

 「生きていく強さ」 これをカナダの人々と出会って学んだ。自分の中にルールとプライドを持ち、やりたい事を責任を持ちやりとげる。一分たりとも「つまらなかった。」と思わない時間を一人一人が送り、その中で自分の楽しい未来を探す。楽しく生きるためには時間も手間も惜しまない。むしろ準備段階でもそこに楽しさや喜びがある事を知っている。手間がかかってもそれは楽しむための通過点でしかない。「ああ私も、もっと生きられる」確かにある限りない自分の未来の可能性を実感した。


積極的に輪に入って

5C 川元 絵里

 私はカナダで最高の経験をしてきました。英語が全く何も分からない状態からのスタートは簡単ではなく、カナダに行ったことを後悔したこともありましたが、自分から積極的に話の輪に入っていくことで次第に英語力もついていきました。私にとって十六歳の十ヵ月間は、海外留学を通して一人の人間としてやるべきことや、努力することの大切さを学んだ、とても有意義な時間でした。今後も今できるかぎり精一杯、意欲的に前向きに頑張って行きたいと思います。


その時々を他国の人と楽しんで

5B 坂尾 怜菜

カナダの友達と坂尾さん  カナダでの生活がスタートした。 学校の授業は思った以上に大変で、宿題のためコンピューターを使ったり徹夜をしたりした。また文法など気にせず伝達の手段としてたくさん英語を話した。ハロウインでは学校に仮装をして行った。イースターの時は庭にあるたくさんのチョコを探したりと、その時々を他国の人々と楽しんだ。また日本の伝統文化である茶道も披露した。 そして心が通じ合う事が出来た時、目分の英会話がコミュニケーションの道具として使いこなせたのだと実感した。



かけがえのない経験

5D 竹内 実雪

 大自然の中、親身になってくれるホストファミリーに囲まれて滞在一カ月で話している事が理解でき、二ヵ月を過ぎる頃には学校の友達と英語を使って自分の気持ちが話せるようになりました。がむしゃらに勉強もしました。日本人としての誇りを強く感じ、世界は広いという事を知りました。帰国後も留学先で知り合ったインド・ドイツ・韓国など他にも様々な国の友達とも連絡を取り合っています。一年問という短期間の中で、かけがえのない経験ができた事を幸せに思っています。


英語が徐々にわかるようになって

5D 岩重 有希

 留学する事に初めは迷いもありましたが、帰って釆た今では行けた事を嬉しく思います。私は初めホストの人と全然話が出来なかったのですが、ホストの人達は本当の娘の様に接してくれました。最初の三ヵ月は何をするのも初めてで毎日がドキドキでしたが、英語も徐々にわかる様になり、話すのが楽しくなっていき、帰国時には言いたい事を言える程になりました。カナダの生活は日本と違う所もいっぱいでしたが、毎日楽しく過ごす事ができ、私にとってとても良い経験になりました。




平成13年度

<中学>
※願書受付
1/20(土)より


<高校>
※願書受付
推薦 1/16(木)〜1-20(土)
ベストツウ試験 1/25(木)〜2/6(木)


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