-5- 第339号  TokyuBunka Times  平成13年3月12日

中学高等学校

百人一首カルタ大会

 1月16日(火)、第23回百人一首カルタ大会が行われ、中学28名、高校32名が参加しました。一クラス4 名で力を合わせ勝ち上がっていく源戦で行われましたが、最後の一枚まで勝負の行方がわからない熱戦も見られました。結果は以下の通りです。
(国語科)

<中学の部> 試合風景
一位 2 B
(園田・小澤・桑原・本多)
二位 2 A
(関根・井上・梶原・中澤)
三位 3 A
(境澤・池谷・水永・吉川)

<高校の部> 高校の部 決勝戦
一位 5 E
(五十嵐・永井・渡遽・加藤)
二位 6 A
(園田・石井・榊原・宮田)
三位 5 D
(境澤・大西・竹内・三田村)
努力賞(六か年出場)
園田 葵・宮田こずえ
努力賞(三か年出場)
石井飛鳥・榊原よしみ



力を合わせて

5 E 出場者一同

 私たち四人は、内三人が文芸部員だったので、50枚までは下の句が詠み始まるまで札を取れませんでした。そのため、柏手によっては上の句の間は四人対一人となってしまうので、初めはすごくとまどいました。しかしそのうち慣れてきて、三人は詠みの合間に暗記をしたり、ただ一人の非文芸部員が上の句で頑張って取ってくれたりするようになりました。そして決勝戦の相手は六年生で、50枚のハンディがもどかしくなる程の白熱した試合でした。最後、自陣に一枚残った札を取って優勝できたことが最高に嬉しかったです。

みんなでつかんだ優勝

2B 小澤 麻結

 私は、今回初めて百人一首カルタ大会のクラス代表に選ばれました。私は四人の代表者の中で四位の成績でした。だから、本番までとても心配で、自分のせいで負けたらどうしようと思っていました。
 そして当日、2 Bは3 A、2 Aと連破して優勝しました。私は、一緒に戦ったクラス代表の人たちと、ずっと応援してくれた2 Bの人たちの力が集まったからこそ、今回優勝できたのだと思います。
 私は、みんなでつかんだこの栄光を、とてもうれしく、誇りに思っています。



第九支部親睦音楽会

 去る1月13日(土)、セシオン杉並に於いて「中野・杉並区民による青少年の集い」(第九支部親睦音楽会)が催され、本校からは合唱発表会での優勝クラスである五年E組が参加した。唯一のクラス参加ではあったが、素晴らしい歌声であり、又めったに聴くことのできない他校の演奏は生徒にとってとてもよい機会となった。
(藤井)

心を合わせて

5E 鴇田 なぎさ

 昨年の秋に行われた合唱発表会で優勝し、先日行われた九支部親睦音楽会に出場しました。本番までには冬休みを含め良い期間があり、集中力や歌う感覚を保つのは難しく、練習では誰もが以前のように満足には歌えていませんでした。しかし、刻々と近づく演奏会に向け皆集中し始め「学校の代表として精一杯がんばろう」と心が一つになりました。当日、他校の発表を見て実力の差を感じはしましたが、不思議とクラス全体が期待と良い緊張感に包まれていました。皆の表情には自信が溢れ、合唱発表会では見られなかった笑瀕を今も忘れられません。皆でがんばった練習の日々を思い出し、本当に楽しく歌う事ができました。
 残りわずかになっていく高校生活の中でかけがえのない思い出になりました。



カナダ・トロントに美術作品出展

 昨年9月23日〜11月5日まで、カナダのトロントで、日本領事館主催の“アクセジャパン2000”というイベントが行われ、日本の高校生が描いた絵として、本校5、6年生10名の油絵の自画像が展示されました。
 日系文化会館やトロントの高校、170人の日系一世・二世のお年寄りが住む“モミニア・センター”など六ヶ所で展示され、多くの感謝状をいただきました。
 生徒たちの作品が、新渡戸先生ゆかりのカナダとの懸け橋になって、日加交流の一役を担えたのは、大変喜ばしいことです。
(長本)

『ユースアート展』に参加して

ユースアート展  例年おこなわれている「高校情熱展」が今年より「ユースアート展」と名称が変わり、東京都青少年センターで12月2日から一カ月間作品展示をおこないました。

今年は美術の自画像、保育の手作り玩具・絵本、書道クラブの12点の作品、文芸クラブの作品集を展示し、おおくの方にみて頂くことができました。
(町田)


次へ次頁へ

戻るタイムス目次へ戻る

戻る東京文化短期大学資料室へ戻る

戻る 東京文化学園ホームページへ戻る


Copyright (C) 2001 TOKYO BUNKA GAKUEN