穏やかな秋晴れの下、幕を開けた学園祭でした。祝日の三日の昼頃にはどの会場も人であふれ、身動きが取れないほどでした。いつものように卒業生も連れだってたくさん来校し、思い出話に花を咲かせていました。
各会場の催し物も一段とにぎやかでした。小学校のゲームコーナーは相変わらず子どもたちに大人気。園庭の母の会バザーはお客様でいっぱい。芸術の秋にふさわしい中高生の絵や書の展示。短大は若いエネルギーに満ちあふれ、医技は充実した研究発表が展示されていました。
今年も保護者、同窓生をはじめとする多くの方々の協力により無事行うことができました。心より感謝申し上げます。
卒業生から一言
自分を発見させてくれた
高校 平成2年3月卒業
ゲルマン由夏(旧姓田中)
スイス在住で通訳・翻訳の仕事をしています。三年ぶりに来ましたが、この雰囲気、何もかも変わっていません。学校や先生方のおかげで、私は、中高の六年間で大きく成長し”自分自身が変わった”と思います。
写真:芸術の秋にふさわしい素晴らしい作品の展示
中学高等学校展示会場
感謝しています
医技 平成13年3月卒業
佐々木彩
都内の病院で臨床検査技師として働いています。学生時代、授業はいつも遅くまであり大変でしたが、私が今あるのも学校のおかげであると感謝しています。
写真:ペッパー警部!名物“仮装カラオケ大会”
医学技術専門学校中庭にて
自分の出発点
小学校 平成2年3月卒業
田畑 智章
大学の助手をしています。昨年17年ぶりに学園祭に来ましたが、今年も来ました。
いつでも温もりと安心感を与えてくれる小学校は、僕の心の原点であり出発点だと思っています。
写真:パウンドケーキを求めて、長い行列が…
楽しいプレイデー
幼稚園プレイデー実行委員長
土持 祥代
親子共々楽しめるプレイデーの準備を始め、バイタリティ溢れるお母様の惜しみないご協力に支えられ、楽しいプレイデーを催す事が出来ました。私自身も有意義な半年を過ごせ深く感謝しております。最後に、諸先生方、学園の皆様、そしてご協力頂いた皆々様に厚く御礼申し上げます。
写真:学園祭が待ち遠しい!開始を知らせる大看板
後輩たちの成長
医技3年 学友会会長
横山 恭子
学園祭を振り返って一番印象に残ったことは、後輩が思っていた以上に成長していたことです。
昨年まで頼りなかった後輩たちが学園祭を大成功させる程までに成長していたことに気付くことが出来ました。
毎日夜遅くまで残り、頑張ってくれた後輩達をほめてあげたいです。
写真:ガーデンにて:中高ブラスバンド部演奏
心が一つになった学園祭
小学校父母会副会長
中里京子
今年の学園祭では、終了間際に先生方がライブ演奏を講堂でご披露くださいました。「波のりジョニー」の歌と踊りに合わせて先生も児童も保護者も心を一つにし、文化小の一員であることを幸せに感じた瞬間でした。学園祭を大成功に導いて下さった皆様のご尽力を心より感謝申し上げます。
写真:人、人、人でにぎわう幼稚園園庭
父母会の輪
中高父母会会長
竹内雅代
我が子達と共に参加する学園祭に本年度も延べ398名のご父母の協力をいただき、バザー・模擬店・喫茶室を開催致しました。
子ども達の「おいしい!」の喜ぶ顔につい頑張ってしまうお母さんお父さん方でした。
お手伝いの多くの方から「また来年も手伝いますね。」という声が返ってきました。親睦の輪が自然に広がったのです。
写真:焼き加減もお手のもの、小学校父母会模擬店
充実した学園祭
短大学友会会長
福地明日香
今年の学園祭のテーマは”インシスト”でした。そのテーマの通り、私達は二月から学園祭がどうすれば盛り上がるかを考え、話し合ってきました。漠然としていた提案を一つ一つ形にし、今までにない企画を実施することが出来ました。それは、皆の積極的な取り組みがあったからです。充実した学園祭でした。
写真:若さあふれる短大学友会主催スペシャルライブ
ホームカミングデー
去る十月十四日(日)、初めての試みである同窓生対象のホームカミングデーが学園本校舎において行われました。当日来校された百名余りの方々には、模擬店、同期会等で、秋の一日を楽しんでいただきました。
久しぶりの語らい:オープニングセレモニー会場にて
表彰
秋の表彰
学園校医の桜井英秋先生(中野診療所所長)は、平成十三年度叙勲において勲五等双光旭日章を受章されました。
|