-5- 第348号  TokyuBunka Times  平成16年3月8日

中学校・高等学校

百人一首かるた大会

第26回百人一首かるた大会(国語科主催)が、1月16日(金)放課後、小体育室で行われた。
 中学の部は、LHRで全員が3〜4名のチームに分かれて予選を行い、勝ち抜いた8チーム(25名)が2ブロックに分かれ、リーグ戦を行った。
 高校の部は、1年生はクラスごとに国語の授業で予選を行い、3名2チームずつが選抜された。また2・3年生はクラスごとの希望者がチームを編成し、計17チーム(50名)が出場し、6ブロックに分かれ、リーグ戦を行った。
 チームによる源平戦方式も定着し、特にベテランである高校2・3年生の積極的な出場と活躍が下級生にも大いに刺激になった。結果は以下の通りである。
(佐藤均)

  ブロック 成績 学年・組 選手
A 一位 中2A 永井 水田 大場
  二位 中3B 中武 佐野 鈴木
B 総合一位 中3A 内藤 小門 越川
  二位 中2A 小高 小暮 角野
  C 総合一位 高2C 藤井 関根 國田
    二位 高1D 小林 佐々木 黒澤
  D 一位 高3A 境澤 澤田 永井
  二位 高2C 天野 山田 北川
E 一位 高1C 芳賀 佐藤 坪井
  二位 高1A 坪井 後藤 篠崎
F 一位 高2C 保澤 浅野 井上
    二位 高2A 本多 杉浦
  G 一位 高2C 林 丸山 寺山
    二位 高2B 今井 加藤 西崎
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「みんなに感謝!」

高2C 國田 慧

 今大会は、クラス全体からして、熱い大会でした。それは、クラスから4チームも出場し、練習は本番さながらだったからです。お互いの腕を磨き合い、万全の状態で試合に臨むことができました。
 大会では勝敗がどう出ても納得できるように全力で取り組み、チームの仲間に助けられながら立ち向かいました。その結果として優勝をし、さらに高校総合優勝という素晴らしい賞をいただくことができて、誇りに思っています。
 仲間の支えとクラスの応援、それらが優勝へ導いてくれたと思っています。みんなありがとう!

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「チームワーク」

中3A 内藤 蘭子

 手が震える。こんなにも手が震えるのは、真剣だからだ。私は学校で行われた百人一首大会に参加した。始めのうち私は緊張しきっていた。それは個人戦ではなく、団体戦だったからだと思う。団体戦ではチームワークが必要だ。ひとりひとりが大切なのである。途中、メンバー2人の笑顔には助けられた。この笑顔のおかげで緊張はとけ、震えもだんだんおさまった。穏やかに楽しく闘うことができたと思う。全部で3回の試合は短く感じた。私達は助け合い、見事に優勝することができた。






第35回スキースクール報告

高校3A 永井 弓絵

 平成15年12月21日から24日の日程で第35回スキースクールが実施され、私たちは志賀高原横手山スキー場へ行ってきました。
 このスキースクールでは、最終日のスキー検定を受ける生徒がとても多く、上達を知る良い機会にもなりました。検定の前日に「ビデオミーティング」があり、その日の練習時に撮ったビデオをコーチにアドバイスをもらいながら見ることができました。ミーティングでは検定のレベルを決めることもできました。
 私は今回で3年連続参加しました。スキーとはあまり縁がなかったので、1年目はまだまだ未熟でした。そんな私が3年間行き続けたのは、上達したいというためでもありましたが、一番はスキーや共同生活を通して、友達との仲を深めたり、後輩と多く交流をしたり、先生やコーチの方々とも、とても親しくなれるという理由からでした。生活はやはり「スポーツ」をしにいっているので、とても厳しいこともありましたが、普段の学校生活では経験できない、とても気がひきしまる貴重な体験をすることができました。
 私は今年で卒業です。来年は東京文化のスキースクールに参加することができないし、今後も検定を受けるチャンスはなかなかないいと思うと、とても残念です。この3年間で身につけた技術や共同生活で学んだことを忘れず、卒業後の学生生活に生かしていきたいと思います。何よりスキースクールの体験は忘れられない大切な思い出となりました。

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