-8- 第353号

平成17年12月12日

ようちえんだより

新渡戸祭プレイデー

　ぬけるような秋空が広がり、気持ちのよい季節になりました。
　園庭の落ち葉も色づきはじめ、子供たちは色づいた葉っぱやどんぐりを集めては保育室に飾ったり「ママへおみやげ！」と秋の遊びを楽しんだりしています。
　二学期は、運動会、芋ほり遠足と楽しい行事が続きました。
　そのひとつ、秋の恒例行事となっている新渡戸祭「プレイデー」が今年も十一月三日開催されました。
　毎年のことながら、プレイデーの委員となった年中組のお母様方が中心となり、色々なアイデアを出し合ってゲームや人気のお買い物ごっこの景品作りが進級間もない春先から始められていました。
「プレイデーの日ね、ママがゲームやさんになるんだって！」「うちのママはお買い物のおみせにいるって」プレイデーが近づくと、こどもたちの会話の中にも当日を楽しみにしている様子が伺えます。
　当日は、秋らしい晴天に恵まれ沢山のお客様が来てくださいました。
「先生、ぼく誰かわかりますか？」と声をかけてくれたＫ君や素敵なお母様になって訪ねてきてくださったＭちゃん、「あら、○○ちゃんでしょ？」と幼い頃のＫ君、Ｍちゃんの懐かしい顔やエピソードが浮かび当時の様に名前を呼んでしまいます。
　十数年経ってもそれぞれの幼稚園時代を思い出してプレイデーになると遊びに来てくださる卒園生がいることを嬉しく感じています。
　毎年プレイデーを開催するにあたり、委員のお母様方はもとより、卒園されてもう数　年たった今でも、幼稚園のためにといろいろなご協力をいただき、支えてくださる保護者の方々が沢山いらっしゃることにも感謝しています。
　また例年、子ども達のために役立てられるようにと収益を積み立て、大型遊具などをプレゼントしてくださっています。
　アスレティックジャングルジム、雲悌、組み立て型プールなど、頂いた遊具を使って、子ども達は遊びの場を広げています。
　プレイデーが終わると間もなくアドベント、２学期最後の大切な行事、イエスさまの語降誕を祝うクリスマスの準備が始まります。

（豆鞘　美砂子）

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同窓会

｢新渡戸祭｣に同窓会も参加

手作り作品に人気

　11月２日、３日の新渡戸祭に同窓会として作品の展示と売店の参加をさせていただきました。同窓会館一階の一室が展示室となり、同窓生の方々が日頃より手がけられた作品、手芸品、絵画、紙人形等々沢山の作品が展示されました。皆様の日頃からのご努力が感じられ、大変立派な出来ばえのものでした。部屋の中央にはテーブルが用意され、お茶の接待もあり、三々五々集まった同窓生の楽しい会話がはずみました。
　喫茶部担当の短大卒業生のサービスで、お汁粉やお餅なども食べることが出来、部屋中活気に溢れておりました。
　ガーデンの売店では、手作りのお弁当・ロールサンドをはじめ、蒲鉾、野沢菜、フランクフルト等、早くから売り切れてしまうものもあり、近隣の方からお弁当を楽しみにしているとの、嬉しい声も聞かれました。
　例年人気のポップコーンは、昨年キャラメル味のみにしたところ、塩味を望む声が多く、今年は頑張って両方作り好評を博しました。
　お忙しい中、お手伝いに来てくださった同窓生の皆さん、ありがとうございました。

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晩秋の日光を訪ねて

　11月23日から一泊で、同窓会国内旅行が開催されました。参加者は25名で、晩秋の高原の空気を満喫しました。

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