-7- 第356号 |
| 平成18年12月12日 |
ようちえんだより
新渡戸祭 プレイデー
例年より暖かな秋を迎えましたが、庭のイチョウの葉も黄色に衣替えを始めています。
今年も、恒例の新渡戸祭の日に幼稚園では、プレイデーが開催されました。
四月よりプレイデー委員のお母様方を中心に子ども達のためにたくさんのアイデアを出し合い、準備がされ、楽しい一日となりました。
プレイデーを終えて
プレイデー委員長 平田慶子
十一月三日の日、東京文化学園の新渡戸祭が行われる中、子ども達の願いが届いたのか、汗ばむほどの晴天の下でプレイデーが開催されました。
開門を待つ長い行列からは子ども達のワクワク、ドキドキしている様子が園内まで伝わるようでした。
いよいよ開門の十時、ことしのイメージキャラクターの「ミッフィー」がお客様をお出迎えです。
子ども達は、思い思いにゲームや製作、お店屋さんの各コーナーで思う存分楽しんでくれました。
また、多くの卒園生やご家族の皆様が遊びに来てくださり、先生方と懐かしい再会もみられました。
そして、来年の四月に入園される小さなお友達も「おめでとうメダル」をいただいて、ひと足早く幼稚園の雰囲気を味わっていたようです。
多くの東京文化家族の出会いの場としてもプレイデーは意味ある行事ではないでしょうか。
さらに、毎年恒例のお母様方による心のこもった手作り品やおもちゃの数々はご来場下った皆様に喜んでいただきました。
前日、そして当日のお手伝いに留まらず、製作や献品をしていただきました保護者の皆様、先生方をはじめとする学園の皆様に多大なご理解とご協力を賜り、無事にプレイでーが開催できましたことを心よりお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
▲なにができるかな
母の会幹事長 多田富美枝
今年のプレイデーは、お天気にも恵まれ、子ども達のあふれる笑顔とともに皆様とプレイデーに参加できた事、大変嬉しく思います。
委員の皆様を始めとし、お母様方のお力添え、そしてご家族の皆様の支えがあってこそ、無事に開催することができましたこと、心より感謝申し上げます。
今回は、会場の誘導と言う立場で子ども達や来て下さった方の沢山の笑顔に出会う事ができました。
入り口で子ども達に「楽しんできてね!」と声をかけていたところ、帰り際には「楽しかったよ、またね!」と 手を振ってくれた子もいました。
また、あるお祖母様は「うちの孫は無口なのだけれど、お買い物コーナーから戻ってきた時はよっぽど嬉しかったのね。いつもと違っていたのよ」とはなしてくださいました。
♪ひとりの小さな手
何も出来ないけど
それでも皆の手と手を
合わせれば
何かできる何かできる♪
これは、私の小さな頃の記憶にある歌です。
プレーデーは、この歌詞のようなものではないかと思います。
人は小さな生き物ですので、一人だけでは何も出来ない、けれども皆が手を貸し合えば素晴しい何かが出来ると思います。
子ども達の笑顔は周りの大人を心から幸せにしてくれます。
この笑顔のために私達は、忙しい家事の合間の時間を割いて子どものために時間を費やす、母親だからこそできる無償の思いが「プレイデー」だと思います。
長男の在園から七年間、このプレイデーに携わることができ大変嬉しく思っています。
▲私たちの作品みて
楽しかったプレイデーも終わりました。
幼稚園は、秋の恵みを感謝す収穫感謝の礼拝を守りその後は、いよいよ神様の御子イエスキリストのご降誕を祝うクリスマスの準備が始まります。
この一年を振り返り、今年も子ども達ひとりひとりの沢山の笑顔と共に沢山の恵みに出会えたことに感謝したいと思います。
次頁へ
タイムス目次へ戻る
東京文化短期大学資料室へ戻る
東京文化学園ホームページへ戻る
Copyright (C) 2006 TOKYO BUNKA GAKUEN