-5- 第360号 |
| 平成20年3月11日 |
2008年4月から、学校法人 東京文化学園は学校法人 新渡戸文化学園に変ります。
書き初めコンクール
第五回書き初めコンクールが一月八日、始業式の後に小体育室で行われた。
二学期に練習し、冬休みに自宅で練習。その成果を当日発揮してくれた。お手本を見ず、決められた時間内で仕上げることの難しさを感じたようだ。それぞれの新春に抱く思いが、すがすがしい緊張感と共に会場にあふれていた。
結果と一位の喜びの声は次のとおり。
- 一年
- 第一位 唐鎌和佳奈
- 第二位 齋藤光
- 第三位 桑山眞由佳
- 第三位 野中瑞生
- 二年
- 第一位 渡邉真理子
- 第二位 上原理沙
- 第三位 岡絵里花
- 三年
- 第一位 老田桃子
- 第二位 大和成美
- 第三位 西崎晴礼
▲第一位入賞作品
初めての書き初めコンクール
中1A 唐鎌和佳奈
私達一年生にとっては、今回が初めての書き初めコンクールでした。
小体育室に集まり、太鼓の合図で書き始めるのですが、決まった時間内で書かなければならず、少しあせりながら書いてしまいました。しかし、まさかその作品が学年一位に選ばれるとは思わなかったので、とても驚きました。
来年も頑張りたいと思います。
努力の成果
中2A 渡邉真理子
今回、私はこの書き初めコンクールで、とても良い結果を出すことができました。今年は、「早春の光」を書きました。今年の字は、昨年の字に比べて曲線などがあり、とても難しかったです。大会前日、何度もお手本をなぞり、とめ・はらいに気をつけながら練習しました。
今年一年は、習字を書くときのように落ち着いた気持ちで慎重に物事に取り組みたいです。
▲ハイ!書けました
二年連続一位になって
中3A 老田 桃子
正直いって今回の書き初めコンクールにあたり、不安が沢山ありました、。私は、書道が好きなのに習い事を辞め部活にも入らず書道から離れていたからです。本番では、そんなことなど考えず、とにかく自分らしく書こうと思いました。そして、出来上がった作品は決して納得のいくものではありませんでしたが、二年連続一位を取れて自信がつき、また書道を一から始めようと思いました。本当に本当に嬉しかったです。
「第55回第九支部親睦音楽会」
一月二十七日(日)、なかのZEROホールにおいて「第五五回第九支部親睦音楽会」が開かれ、本校からは中二・中三の三味線に中一が合唱で加わるというこれまでにない演目での参加。
邦楽の演奏は五五回に及ぶ音楽会でも初めてのことで新鮮な音色や響きがホールを満たしていた。
▲本番当日最後の練習
貴重な体験
中3A 藤田舞美
私はこのような音楽会は初めてで少し緊張していましたが、楽しみでもありました。
最初は堀越高等学校の吹奏楽で始まりました。迫力があり、一つひとつのパートがきれいに揃っていてびっくりしました。
その他で気になったのは、文化女子大附属杉並中学高等学校の合唱で、ソロなのに声がホール中に響き、すごいなあと思ったのと表情が豊かだったことです。
ほとんどの学校が吹奏楽や合唱、管弦楽なので私達だけ三味線で少し恥ずかしかったです。しかも二、三年合同だったので合わせることがとても大変で、合同練習も少ないまま音楽会を迎えてしまったことが残念でした。特に悔しかったことは「水の流れ」でゆっくり弾かなくてはならない部分で練習よりずっと早く弾いてしまったことと、途中で「よーい」と声をかけなくてはいけなかったところを忘れてしまったことです。
しかし、良かったこともありました。それは、三味線のような日本の楽器を習い、発表するという貴重な体験ができたことと、周囲からの評判が私が思ったよりずっと良かったことです。
▲ホール中に響き渡った和の音色
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