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今年も修学旅行の中学生が
新渡戸稲造研究で来校

一戸町立鳥海中学校6人が来校

会議室での懇談

 平成15年(2003年)4月23日、岩手県二戸郡一戸町にある一戸町立鳥海(ちょうかい)中学校から3年生5人と引率の大道先生が来校しました。これは、修学旅行でのグループ別自主行動の一環として、「自主研究 郷土の偉人・新渡戸稲造の研究」のテーマで本学園を訪問したものです。学園からはあいにく出張中の森本晴生理事長・学長・校長に代わって小林理事らが出迎えました。

会議室での懇談  第二会議室で、学園の伝統にしたがって、手作りのパウンドケーキと紅茶で来校者をもてなしました。
 元気なご挨拶の後、小林理事から「創立者・森本厚吉先生のこと、森本厚吉先生の恩師であった、学園の初代校長・新渡戸稲造先生のこと、そして森本厚吉先生の親友であった有島武郎氏のこと、新渡戸稲造先生の英語と日本語の額が学園にあること」などのお話がありました。
 学園からは、小冊子「東京文化学園の誕生とその精神」(藤井茂著、新渡戸稲造研究第4号)他をお贈りしました。

写真(左):会議室での懇談


額の説明  つづいて、会議室に掲げられた、新渡戸稲造先生の額二幅「心清者福也」「Haste not, Rest not.」(この書は花巻新渡戸記念館にもあります。)と、この二幅と対になる、短大図書館に掲示の「心外無別法」「Haste not & Rest more.」を見学しました。




写真(右):森本理事長から「心清者福也」の額の説明を聞きました


記念撮影  昼前からかなり降っていた雨も、この頃には上がり、薄日が差し始めた校庭で、両先生の銅像を見学し、新渡戸先生像の前では記念撮影をしました。


写真(左):新渡戸先生像の前で記念撮影



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