「第32回野尻学荘:小切手」
第32回野尻学荘 小切手
当時の学荘では現金を持たないですべて「小切手」を使用していました。
お買い物は、小切手に自分でサインをして金額を入れてビリッと切って支払うのです。映画みたいでカッコイー!
聖日礼拝で柏原の伝導所に行ったときの献金も小切手を使用しました。
牧師さんはタマゲタだろうな。
「小切手帳の中身」
小切手帳の中身です。
8月8日にキツツキシャツを350円で買ってますね。
ほかに振り出した小切手の内容は…
現キツツキハウスがメインホールで、東京文化のお姉様方がキッチンに居て、左側にドク部屋棟があり、現メインホールの場所にあったバスケットコートで体操をして、そこには大きなポプラの木が立っていて、別荘が真っ暗でくみ取りで、浮き桟橋は木の板で歩くと沈んで、洗面や洗濯は湖水でして、湖面には木製のディンギーが優雅に歩んでいた時代でした。
トミソング 80円 絵はがき 30円 (なんとも優美な画風であった) 単2電池2本 60円 献金 50円 献金 40円 (柏原の伝道所でと思われる) NGバッヂ 100円
「第33回しおり 2頁め」
第33回 しおり 2頁め
ディレクター 羽鳥直之氏 イラスト 城井廣邦氏
当時のイラスト担当は殆ど城井さんだったね。
紙は、藁半紙(ワラバンシ・死語だね)だったなぁ。
大きさも、B5を半分に折った、小さいサイズだった。
「第33回 カッター実修書」
第33回 カッター実修書
担当リーダー 森本晴生氏 イラスト 城井廣邦氏
デュプロ印刷ですね。当時は東洋英和女学院のカッターをお借りして実修していました。
女の子用(?)の軽くて使いやすい船でした。
数年後、商船大学(だっけ?)のお古のゴツい本物になりました。
オール(カイと呼ぶ)が一気に3倍ぐらい重くなった。
- かい立て!
- かい備え!
- かい組め!
中学生ならこれだけで汗がでて手にマメが出来た。
本物の迫力はスゴイ!
こーして、シーマンシップを学んだのだ。男の子だねぇー。
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アレがソーです。
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