学荘だより1号
全員無事に到着し、今は夜の10時。
初日の消灯のチャイムが鳴ったところです。
消灯チャイムがなる頃に雨になりましたが、開荘式は予定どおりファイヤ−プレイスで行えました。
朝9時に神田を出発したバス2台は、首都高速−関越道−上信越道(信州中野まで)経由で、軽井沢周辺で少々渋滞したものの概ね順調に走り、車酔いもありませんでした。
東部湯の丸S・Aでの昼食をはさんで午後3時には湖畔に到着。200人乗の遊覧船で湖を学荘まで渡りました。学荘には既に到着していた赤井ドクターが出迎えてくれました。
学荘で初めての夕食をゆっくり頂いた後開荘式。約1時間のキャンプファイヤーですが、参加経験ボーイズの運ぶトーチで点火、昨61回学荘からのメッセージ朗読。新参加ボーイズとリーダーへの「たすき」の授与と荘長からのメッセージ、チャプレンのお祈りがこの内容でした。
全員が緑と白の「たすき」をかけて、学荘の仲間になりました。
皆んななんかとても誇らしいような表情をしていました。
ボーイズ40名、リーダー14名、スタッフ10名、総勢64名ですが、この第62回野尻学荘を支えてくださる保護者の皆様をはじめ、沢山の方々の存在を覚えて感謝をいたします。
では、また。
荘長 殖栗信夫(キャンプネーム=コタロオ)
東京事務局から補足と世間話。
「たすき」とは、肩から下げる例のたすきです。緑色の帯で中心に白線が走っています。リーダーになりますと、その白線が太くなります。これは学荘の正式な正装であり格式の高いものです。裸足だろうとTシャツだろうと、たすきをした瞬間に第1級フォーマルウエアーとみなされ紳士として遇されるのです。それは学荘の誇りでもあります。
北区では明け方前から雨が降っております。
なのに8時のTVでは「東京は晴れ」の予報です。
なかなか洒落の利いた予報ですね。
さて、今朝の野尻は雨だそうです。午後から晴れるといいですね。
なぜなら野尻は部屋の中に居るには余りにも素晴らしい自然にあふれているからです。
ボーイズたちの目に飛ぶ込む美しい自然は人類の宝です。
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