「第63回 野尻学荘だより」 第3号


8月7日(金)

6時起床。野尻学荘初日の朝は強い雨音の中でした。
その後、ぴたっと雨がやみ7時半までたっぷりと朝の時間を荷物の整理をしながら過ごしました。

チャイムが鳴りメインホールの前に集まり荘歌を歌いキャンプのマークの入った旗を上げます。初めて参加したボーイズも荘歌を覚え、元気に歌っていました。

朝食の後、それぞれのキャビンのそうじ分担と食器洗いの発表があり、食後はブループごとにキャンプ場をきれいに清掃です。トイレそうじも協力して楽しそうにやってました。

62回より礼拝は食後に行うことにしています。初めての礼拝でしたのでひとつひとつ説明しながら進めていきました。88才になられたトミさん(冨岡正男氏)も元気に讃美歌の指導をしてくださいました。上地チャプレンのお話も、第63回野尻学荘は一回しかないといった所から「このキャンプの生活を心から楽しんでほしい」と1日の生活に自分は何をしたらよいか考えていくきっかけを与えてくださり、礼拝の大切さを感じさせてくれました。

午前中のプログラムとして水上オリエンテーションがありました。生命の安全を第一に考えてプールのルール、ボート類のルールを学びました。
今年はプールで救助の実修を全員にしてもらいリングブイ(救命浮環)、ロープなどを投げる練習をしました。

学荘の生活が少しずつ少しずつボーイズの中に入ってきています。グループの仲間と共通の経験がふえていく中、仲良くなってきている様です。
ゆったりとした時間が流れています。

副荘長 斉藤 章



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