「第66回 野尻学荘だより」

No.66−1

発信日:2001/08/08(Wed) 22:04




今日からいよいよ第66回野尻学荘が始まりました。

朝9時に予定どおり神田のYMCAを出発したバス2台は、殆ど渋滞にも遭うことなく走り、車酔いをするボーイズも出ませんでした。
途中上里PAで小休止と松代PAでの昼食休憩をとって、午後2時には野尻の湖畔に到着、出迎えてくれた国さん(山川國益さん・元管理人)に見送られてそこから船で対岸の桐久保、我等の野尻学荘に渡りました。

東京を出たときの曇り空は途中から晴れに変わって、気温はこちらの方が暑いようでした。
なつかしい桐久保には現地参加のスタッフやボーイズが待っています。

オリエンテーションは様々な生活のルールが丁寧に説明されます。
初めは特に大切に、丁寧に・・・学荘のやりかたです。
この時みんなの時計を1時間早め、学荘の期間中サマータイムで過ごすこととしました。

夕食ではさっそく旺盛な食欲を発揮、殆ど残飯が出ないのも学荘の特徴とか。

開荘式は薄暮の中、ファイヤープレイスで厳粛な雰囲気で行われました。
初参加のボーイズ一人ひとりに荘長から参加章の「たすき」が授与されました。
今年の初参加者はボーイズ22名、リーダー3名。
みんな新しいたすきを肩からかけてもらってなにか誇らしげです。
今日からはみんながたすきをかけている「学荘の仲間」となりました。

「光に歩めよ若き友よ 限りなき成長こそ 汝等が日々の祈りなれ」
この学荘の標句の意味を一人ひとりが見つけだせるような今年の学荘の日々にしようではありませんか・・・との荘長の勧めのあと、友情の火を各キャビンのランプに移して開荘式を終了。

明日からの活動に備えて、もう皆ベッドに入りました。
この恵まれた環境、境遇を感謝して、精一杯活用することが出来ますように・・・

学荘便り66_1

(8月8日・荘長 殖栗信夫)


注記:この「野尻学荘だより」は会期中野尻学荘現地から直接BBSにお送りしたものを再編集しました。


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