野尻学荘5日目の8月11日(日)は、いつもと違った一日です。
日曜日は学荘では午前中起床、旗揚げ、朝食、DUTYのあとにメインホールで主日礼拝を守ります。
服装も正装です。
学荘の正装は襟付きシャツもしくはキツツキシャツにたすきをかけることをさします。
ボーイズも少し緊張していました。
ゲストの方やむかでワイズメンズクラブ(野尻キャンプなどを支援してくださる大人のクラブ)の方々も参列しました。
日下部チャプレンの説教は、「狭き門から入れ」と題してわかりやすく話され、学荘のテーマでもある「光に歩めよ若き友よ、限りなき成長こそ汝らが日々の祈りなれ」にも触れて野尻学荘が願う「人としての歩みかた」を訴えるものでした。
献金は、今年も東京YMCAとパートナーシップをもつバングラディシュの子どもたちの識字教育に捧げられました。
礼拝後ファイヤプレイスに移って全体写真とキャビンごとの写真を撮り、その後は各自洗濯をしたり、荷物整理をしたり手紙を書いたりして午前中の時間をゆったりとすごしました。
今日のおやつは野尻名物の穫れたて(文字どおりの朝穫りです)のとうもろこし。
甘くおいしく、丸ごとほうばっていました。
一人1本ですが、お替わりを申し出る強者もいます。
キャビンアクティビティの時間に高校2・3年のキャビンはキャンプサイトの階段や道路の破損している個所を、殖栗荘長を棟梁として汗をかきながら修繕していました。
それもやらされるのではなく、自ら進んで良くしていくところが野尻学荘の一面なのでしょうか。
本当に毎日毎日があっという間に過ぎ、時間の流れが速いのです。
これは充実した日々を送っている証拠でしょう。
幸いに今まで大きな怪我や事故がなく安全に進んでいます。
明日は800mほど泳ぐ快泳を予定しています。
それにむけてリーダー達の準備が進んでいます。
ボーイズたちの健闘をお祈りください。
(キャンプディレクター 土谷隆)
注記:この「野尻学荘だより」は会期中野尻学荘現地から直接BBSにお送りしたものを再編集しました。