8月12日、野尻学荘は6日目をむかえました。
野尻学荘の二週間を「序破急」とするならば、「序」の後にはいろいろなプログラムに挑戦する「破」があり、そして新しい課題を発見する「急」が続きます。今日の午後行われた、東洋英和プールからの快泳は「破」の始まりです。
昼食後に隊列表の発表と、快泳の説明が高橋伸ウォーターフロントディレクターによって行われました。14:00(サマータイム)に「ザザンブ」のチャイムでキツツキハウス前に集合、説明、トイレ休憩、体操を行い、東洋英和プールへ移動、15:04隊列はスタートしました。快泳中は北の風くもり、水温は25度でした。15:24に前方隊列が、15:30に後方隊列が、15:34分に最後尾の泳者が着荘しました。泳者20バディ(40人)中18バディ(36人)が完泳しました。
残念ながら完泳出来なかったボーイズも今日以後いろいろなことに挑戦し、成長のきっかけを見出し、元気で豊かな毎日を続けていくのではないかと思います。学荘には今、そんな空気が流れています。
10日の夕食後には毎年恒例となっているサプライズバースデイを行いました。学荘期間中に誕生日をむかえる2名のボーイズと1名のリーダーのバースデイをお祝いしました。彼らは硬い表情のリーダーから前に呼ばれ、何の事か分からずに目を閉じていると、“ハッピーバースデイ”の合唱を聞き全てを理解した様子でした。
* 野尻学荘の電話回線の接続部分が不調を来しています。これからの「野尻学荘だより」が遅れる事があります。
" (8月12日 プログラム・ディレクター 大倉健宏)
* 写真は快泳の出発地点の東洋英和キャンププールで。
注記:この「野尻学荘だより」は会期中野尻学荘現地から直接BBSにお送りしたものを再編集しました。