今回の学荘だよりは、キャンプの食事を通して野尻学荘の生活をのぞいてみたいと思います。
野尻学荘の食事はキャビン(グループ)毎にテーブルを囲みます。日を追うごとに話し声が大きくなり、話もはずんでいきます。食事も楽しく大切な学荘のプログラムなのです。
学荘の食事は中冨商事のコックさんが提供してくれます。質量とも充分で申し分なく、大変おいしいです。例えば、8月16日(土)の夕食のメニューは、ポークピカタ、白身魚のあんかけ、野菜サラダ、ジャガイモとタマネギのみそ汁、ごはん、つけもの、デザートはライチのゼリーでした。おかわりも可能ですが、高校生のキャビンは「おひつ」が1つではいつも足りないので、マザーが2つに増やしてくれました。
特に、アウティングから帰ってきた後のボーイズの食べっぷりは気持ちいいほどでした。毎食「残飯」もほとんどなく、コックさんたちも喜んでいます。今朝(8/17)の朝食でも、パンのおかわりのための長い列が出来ました。コックさんが「記録的な食べっぷり」と目を丸くして語ってくれました。
8月10日と8月17日の日曜日は、午前中に主日礼拝を行いました。日常の礼拝とは違って、正装(襟付きシャツもしくはキツツキシャツにタスキがけ)で集合します。主日礼拝では献金も捧げます。今年の献金は、東京YMCAの山中湖センターの障害児・者も利用できるビッグカヌーと、例年通りバングラディシュの識字教育のために捧げられる予定です。ボーイズは各自のおこづかいからの献金をします。
皆、本当に元気に生活しています。
(8月17日・ ディレクター 土谷 隆)
*写真は朝の学荘の水場風景
注記:この「野尻学荘だより」は会期中野尻学荘現地から直接BBSにお送りしたものを再編集しました。