「第69回 野尻学荘だより」

No.69−02

発信日:2004/08/10(Tue) 18:17




野尻学荘で3泊が過ぎました。7日はお知らせの通り移動と開荘式。8日は朝6時起床で一日が始まりました。キャンプの生活それも電気から離れた生活ですので、朝日が上り辺りが明るくなってくると外で活動できますので、今年もサマータイムを実施しています。よって6時起床は、実際は5時ということになります。これも、体が慣れてくると、特別な感じではありません。明るくなったら起きる、これはとても自然なことだと思います。もしゲストなどでキャンプ場にいらっしゃる方は、町の時間で朝食6時30分、昼食11時、夕食5時ということになります。
8日は日曜日でしたので主日礼拝を持ちました。アメリカから学荘のために奉仕していただいている日下部拓牧師のお話は、イエスのたとえ話から「よきサマリア人のたとえ」でした。強盗に襲われた人を助けなかった、祭司、そしてレビ人に続き、当時差別を受けていたサマリア人がその怪我をした人を助けたという話です。チャプレンからこの話は、誰もが最後の助けるサマリア人を自分に置き換えて聞くと思う。将来困っている人がいたら「助けてあげる」といった答えを持つ人が多いと思うが、実は、怪我をして動けなくてどうしようもない人にこそ自分に置き換えてみるといった話でした。どんな時もそばにいあてあなたを助けてくれる神様について学ぶことができました。
キャンプの毎日午前中の基本時間は旗揚げ→朝食→デューティー(皿洗い・そうじ)→礼拝→実修となります。
69回学荘の実修は次のように決まりました。水泳、ヨット、ボート・カッター、カヌー、写真、音楽です。キャンプ中7回の実修が行われます。
9日(月)は夕方までスタンダードの一日を過ごしました。(特別のプログラムのない普通の一日)夕食後バケツをひっくりかえしたような雨が数分降りましたが、すぐにやんで夜はゲームナイト(親睦会)を行いました。大騒ぎで部屋の湿度が上がってしまいました。
グループ対抗のゲームが多く、笑い声がキャンプ場に響いていました。

(荘長 斉藤 章)

注記:この「野尻学荘だより」は会期中野尻学荘現地から直接BBSにお送りしたものを再編集しました。


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