-5- 第351号  TokyuBunka Times  平成17年3月8日

ルネッサンス80プロジェクト
中学校・高等学校

百人一首かるた大会

Photo  一月十四日(金)国語科主催の第二十七回百人一首かるた大会が小体育室で行われた。中学生はすでに十二月一日に全員参加で三人チームの源平戦を行っており、四ブロックの各優勝チームがこの日、高校一年生の選抜チーム、高二・三年生の有志チームに混じって闘った。
 結果は表の通りだが、中学生の四チーム中、三チームがブロックで一、二位となるなど中学生の頑張りには目を見張るものがあった。高校生はさすがに上の句が詠まれるとすぐに手が出るというチームが多く、特に高校三年生は出場した六名のうち五名が三年間〜六年間大会に連続出場したというかるた好きで、楽しみながら、熱く闘う姿が印象的だった。
(長本)








選    手
1位 高1D
内藤 蘭子・江藤 麻耶・玉川 美樹

2位 高3C
國田 慧・林 玲衣奈・井上 祐実

1位 中2A
星川 真紀・市川 愛・平松 藍花

2位 中1A
本多 有希・川越 美結・都丸 綾乃

1位 高1D
小南 希文・川原 麻未・小門 亜優美

2位 中3A
小高 幸恵・平島 友里加・小暮 美香

1位 高3C
保澤 沙衣・丸山 藍香・山田 早紀子

2位 高1B
中島 桃子・藤塚 真子・太田 香



高校生活最後の優勝

高三C 保澤 沙衣

 今年の百人一首かるた大会は、私たち高校三年生にとって残り少ない学校行事の一つでした。大会に出場するまでには、なかなか予定が合わない中、友達の協力も得ながら、メンバー同士で練習を重ねてきました。その結果、高校生活最後のかるた大会で優勝できたことは、本当によい思い出となりました。

輝く時

高一D 内藤 蘭子

 学校行事の一つである百人一首大会は、源平の団体戦だ。私達チームの気持ちは、いかに勝つかではなく、どう楽しむか。出場するにあたって、勝ちたいと思うのは当然のことである。しかし、その過程で気持ちを一つにできるかは難しい。ひとりひとりの思いが同じだったからこそ、三人のメダルはいっそう輝いていたのだろう。

ありがとう

中二A 星川 真紀

 今回、百人一首かるた大会に参加し、最初は緊張しましたが、メンバー二人と一緒だったので、楽しく全力で闘うことができました。三回の試合は、真剣に向かい合い、あっという間に終わった、という感じがしました。私達三人は助け合い、そして思いもしなかった優勝ができました。支えてくれたみんなに感謝しています。

第36回

スキースクール

高3A榊原 恵里子

Photo
▲プルークボーゲンの練習中
 私はスキースクールがとても楽しみで毎年待ち遠しく思っていました。そんな最後のスキースクールが平成一六年一二月二十一日から二十四日の三泊四日、長野県志賀高原で行われました。
 今年のスキースクールは、自分自身六年連続参加、最高学年として全体をまとめる立場であるということでひと味違うスキースクールともなりました。実際に全体をまとめることの難しさやスキーの楽しさを体験し、それらを通し人間関係や規律の大切さなどの様々なことを学ぶことができ、すべてが新鮮に感じました。
 また、今年はこの時期雪不足のため初日、横手山スキー場で練習したものの二日目以降は人工降雪機の充実した隣の熊ノ湯スキー場での実習となりました。結果的に、それぞれ特長のある二つのスキーゲレンデで思いっきり滑ることができ、より思い出深いものとなり、嬉しく思っています。

Photo
▲ホテル前にて
 文化のスキースクールは、技術の上達だけでなく、先輩後輩が仲良くなれる機会でもありコーチの方々と交流し技術談議ができる場でもあります。普段の学校生活では経験できない、とても気が引き締まる行事です。是非皆さんも一度は参加してほしいと願っています。
 私は今年卒業ですが、大学生になってもスキーを続けていこうと考えています。この六年間で教えていただいた様々なことを大切に、これからも日本各地多くのゲレンデでスキーに親しんでいくことが私の夢でもあります。


次へ次頁へ
戻るタイムス目次へ戻る

戻る東京文化短期大学資料室へ戻る

戻る 東京文化学園ホームページへ戻る

Copyright (C) 2005 TOKYO BUNKA GAKUEN