-4- 第353号  TokyuBunka Times  平成17年12月12日

ルネッサンス80プロジェクト
医学技術専門学校

新渡戸祭を終えて

学友会副会長 2年生 岩崎 郁恵

Photo  医技の新渡戸祭では、研究班ごとに研究発表の展示や模擬店を行います。研究班は、検査分野ごとに分けられた8つの班から成り立っており、全学年の誰もがどこかの班に所属しています。今年の研究発表をいくつかご紹介すると、大腸癌、痛風、尿によってわかる疾患、血液凝固、健康チェックなどでした。研究班ごとにいろいろな工夫されていて、血液凝固の発表では、血液が固まるまでの過程をビデオで収録し展示放映していました。また、健康チェックの発表では、ご来場頂いたお客様の心電図や呼吸機能、骨密度測定などを実際に測定することも行っていました。

Photo  普段は同じ学年だけでのつきあいがほとんどですが、新渡戸祭では学年を超えた縦のつながりが経験でき、みんな成長できたのではないかと思います。特に2年生は、班の中心となり準備を進めることになるため、企画立案や共同作業、連携、研究テーマの設定の難しさ、研究の方法などを学ぶことができました。私達2年生は、まずはこの経験を来年度の病院実習に活かし、また社会に出たときの励みになればと思います。

      ▲2年生 ファンタスティボ

Photo  そして今年の私は学友会の一員として、新渡戸祭の運営という貴重な経験をしました。今振り返ると、新渡戸祭当日を迎えるまでには沢山の出来事がありました。「新渡戸祭を成功させよう」と6月から準備作業を始めましたが、企画がまとまらずみんなと意見のやりとりで苦労したり、作業進行スケジュールの立案・パンフレット作成などの事務的作業では夜遅くまでかかり肉体的にも精神的にも大変でした。しかし今思うと、そんな作業がひとつひとつ完成してゆくことが喜びであり、とても充実した日々であったと思います。無事に新渡戸祭を終えることができた今、この経験と仲間達と共有した時間は私達にとって貴重な財産となりました。
▲1年生 バンド演奏

 今年の新渡戸祭を充実した内容で開催できたことは、学生達の努力はもちろんですが、教務および外部講師の先生方、また地域の皆様の深い理解や応援を頂いたおかげであり、皆様方には感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして改めてお礼と感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。



はじめての新渡戸祭

学友会役員 1年生 普久原はづき

Photo  今年の新渡戸祭は、初めて体験する私達にとって忘れることのできないものとなりました。やはり一番印象に残っているのは、仮装カラオケです。各班の個性豊かなパフォーマンスや踊りや歌にと、見ている人を圧倒させるものばかりでした。どの班も展示や模擬店準備に追われる中、その合間を縫って連日夜遅くまで練習を行っていた成果があらわれていました。
Photo  私達1年生にとっては初めての新渡戸祭ということもあり、何をしたらよいのかわからず先輩方の足手まといとなってしまった事は反省点すべき点です。
来年は中心となって運営する立場となるので、これらの反省点を踏まえて、さらに良い新渡戸祭となるように、またお客様や新しい短大1年生として入学してくる後輩達に医技について色々なことをもっと肌で感じて頂けるように頑張りたいと思います。

      ▲2年生 ソーラン節



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