-5- 第357号 TokyuBunka Times 平成19年3月6日

ルネッサンス80プロジェクト
中学校・高等学校

書き初めコンクール

 第4回書き初めコンクールが1月9日、始業式の後に小体育室で行われました。
 二学期に練習し、冬休み自宅で練習に励み、その成果を当日決められた時間の中で仕上げました。それぞれが新春に抱く思いを胸に真剣なまなざしで取り組んでいたと思います。

 結果は以下のとおりです。
Photo
一年
 一位 渡邉真理子
 二位 酒井牧恵
 三位 上原理沙

二年
 一位 老田桃子
 二位 大和成美
 三位 鈴木絢子

三年
 一位 鈴木花奈
 二位 大塚麻有
 三位 宇田川弘美


次は、各学年一位受賞者の感想です。

中1A 渡邉真理子

 1月9日、体育館で新年の行事として書き初めコンクールが行われました。書き初めとは、一年の心構えや抱負などを書きます。中一は「大きな夢」を書きました。一年の計は元旦にありといいます。
 私は昨年できなかったことや弱点などを克服することを目標として心をこめて「大きな夢」を書きました。今年一年が充実した年になるよう、一日一日を大切に過ごしたいと思います。

中2A 老田桃子

 私は以前、短い期間ですが、習字を習っていました。しかし、中1の終わりぐらいにやめてしまい、半年以上習字をやらない日々が続いていました。そのため、今回の書き初めコンクールで一位は取れないだろうと思っていましたが、一位をとりたいという思いもありました。私は半年前と比べて、習字の腕は下がってしまい悔しい気持ちがありましたが、一位をとることができて良かったと思います。

中3A 鈴木花奈

 このような賞をいただいて、嬉しく思います。
 偉そうなことは言えませんが、拙い作品を見てくださった事への感謝の気持ちでいっぱいです。自分の子のように想いながら書いたので、素直に嬉しいです。
 字の通り力強くはないけれど、私の手から出発したのだと思いました。



暗算コンテスト

暗算の実体

中3A 国司祥子

 暗算コンテストは、私にとって初めてだったので、どんな感じなのかよく分かりませんでした。実際にやってみると記憶力も必要になり、しかも、短時間で解かなければならないので、紙の上で解くよりも大変でした。今年は良い結果が出せたので、来年もまたがんばりたいと思います。

集中力

高1C 八剱はづき

 80分の授業内で行われる暗算コンテスト。長いようで、あっという間に終わってしまいました。
 途中で集中力が欠けそうになりましたが、「あと少しで終わる」と自分に言い聞かせて頑張りました。
 最後まで、集中力を切らさない様にすることが大切だと感じました。
 今回、良い結果が残せて嬉しいです。


♪九支部音楽会♪

音楽の大切さ

高2C 鈴木沙矢香

 「音楽は素晴らしい」。1月21日に行われた第九支部親睦音楽会を終えて真っ先に思い浮かんだ言葉。
 名前も知らない人と「こんにちは」「頑張って下さい」などの挨拶を交わし合います。その一言が私たちにとっては勇気となりました。そして、ドキドキしながら沢山の観客の前で練習してきたことを思い出しながら一音一音気持ちを込めて二曲演奏しました。
 私たち9人が今、この一瞬しか出せない一人ひとりの大切な音がホールに響いて私たちの所まで戻ってくる感じがしましました。それが楽しくて嬉しくて約7分間の出来事が本当に濃い時間となったのです。
本番前の緊張
▲本番前の緊張


 演奏後はみんな達成感に満ちていました。もちろん失敗して悔しいと思うこともありましたが、全てをまとめて“良い演奏”ができたと思います。
 知らない人同士が音楽を通して出会い、一瞬の本番を楽しみ、一人ひとり違った達成感を得ることができる。その事が私に「音楽は素晴らしい」と言う言葉を思い浮かばせたのだと思います。
 これからも今しかできない演奏を大切に、吹ける喜びを常に持ち続けて行きたいと思います。


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