-3- 第357号 | 平成19年12月12日 |
短期大学 臨床検査学科 |
医学技術専門学校 |
新渡戸祭を終えて
臨検学友会副会長
臨床検査学科2年 長峯正流
今年の来場者数は昨年より多く、とても盛大なものとなりました。
私は学生責任者であったため、今は無事に終了してほっとした気持ちと爽快感でいっぱいです。やはり大きなイベントは皆で協力してやり遂げるからこそ意味があり、学生同士の絆も強めることができるのだと思います。
私達の臨検学科では学生全員が8つの研究班のいずれかに所属し、研究を展示形式で発表します。
▲2年生 セーラームーン
今年はピロリ菌や貧血など、一般の方でもわかりやすいように工夫された発表が目立ちました。この研究を通して共同作業の重要性を学んだことは、就職後においても役立つスキルになったと思います。
健康チェックコーナーでは、お客様の心電図や骨密度などを測定し、健康管理の参考にして頂くと共に、私達の仕事を理解して頂く場にもなりました。
イベントでは、音楽部のプチライブ、ジャズバンド部のミニコンサートが華を添え、メインイベントとも言える仮装カラオケは、どの班も一致団結して練習した結果、本番では素晴らしい演技を披露しました。しかし、やはりハプニングはつきもの、ダンス中に機械の故障で曲が止まりあわや中断!?と思いきやギャラリーからすぐに大勢の温かい歌声が会場に響き、それにあわせて踊り続けました。その光景はなんとも感動的でした。
▲1年生 パイレーツ オブ カリビアン
最後になりますが、今年の新渡戸祭が充実し無事に開催できたのは、先生方や地域の皆様の深いご理解や暖かいご支援を頂いたおかげであり感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 最後に一言「新渡戸祭バンザーイ!!!」
夏休みの英会話クラブ活動
臨床検査学科 2年 根本智美
▼保育園にて根本(左から2人目)今年の夏休みに外国人の子どもが通う保育園「ファイン・キッズ・インターナショナル」で、ボランティアをしながら英会話を学ぶ機会を持つことが出来ました。 活動目的は、「英会話を身近に感じ、楽しく英会話を学ぶこと」でした。参加者は全6名で、インターナショナルということもあり、外国人の子どもたちや英語を話せる子どもたちが多くいました。
結果的には参加者全員が子どもたちとの英会話やコミュニケーションを通じて、英会話を今まで以上に身近に感じるようになました。そして英会話というものを、コミュケーションの一つとして用いられるようにもなりました。
具体的には子どもたちと追いかけっこやエアロビクスをしたり、一緒に英語の授業を受けたり、直ぐに仲良くなり、子どもたちが何を言っているのか分かるようになりました。子どもたちの英会話は表現が分かりやすく、感情豊かでストレートなものであったため、私たちに十分に響いたのだと思います。
その他予想もしていなかったことは、耳から入ってくる英会話です。先生方の会話や先生と子どもたちのやり取りを耳にしているだけで、英会話を身近に感じ、表現の仕方を学ぶことが出来ました。
今回の活動はとても楽しく、自分の世界を広げることができました。まだまだ未熟な英会話ですが、いずれは「身近に感じる」のではなく「自分のもの」にできるように、今後も活動して挑みたいです。